企業理念／コーポレートスローガン Our Philosophy

健康と清潔と美の提供によって、一人ひとりの毎日を発見と感動で満たしたい。そんな「人間系企業」としての想いを込めた、マンダムの理念を体現した存在です。

ロゴマークに込めた3つの想い

「自分らしく生きること」や「ありたい自分」を実現していくことへのサポートを行い、実現できる社会を持続的に創りあげていくことがマンダムのお役立ち＝ウェルビーイングの実現だと考えています。

マンダムのコーポレートスローガン“BE ANYTHING, BE EVERYTHING.”（意味：なりたい自分に、全部なろう。）は、心身ともに健康的で幸せな状態―ウェルビーイング（well-being）―を実現するため策定しました。マンダムでは、お客さまや社会の課題解決に貢献することを「お役立ち」という言葉で表現していますが、その「お役立ち」をスローガンのもとに深く掘り下げ、同時に広く拡張していくことで、ウェルビーイングな社会の実現を目指しています。

社会では様々な課題があり、私たちは日々、それに直面しています。一つひとつの課題が絡み合い複雑化している社会の中で、個人個人が「自分らしく生きること」は大変なことだと思います。私たちができることは生活者に寄り添い、当たり前だと思っている思い込みや諦めを打ち破り「自分らしく生きること」をサポートしていくこと。つまりは、“BE ANYTHING, BE EVERYTHING.”を実現できる社会を持続的に創りあげていくことが、私たちの社会的使命だと考えています。
「自分らしく生きたい」と願いながらも多くの生活者は忙しい日々を過ごす中で様々なことを諦めていることもあると思います。身なりひとつとっても、会社員、主婦、中高生…それぞれ、自らが置かれた社会的立場やコミュニティの中で髪型や身なりに制約があり、「こうありたい」という気持ちに蓋をしている方も多いでしょう。どんなに小さな諦めであっても、それを放置する社会はウェルビーイングではないと考えます。

多様性が叫ばれる昨今、自分らしい「おしゃれ」が認められるようになりましたが、社会的規範が「自分らしさ」の壁になっていた時期は長くありました。そんな中、マンダムは、長年に渡り、“タブーライン”を引き下げつつ、個々人のおしゃれの幅を拡張してきました。"BE ANYTHING, BE EVERYTHING.”は、そうした過去のフィロソフィとも地続きでありつつ、より自分らしさを自由に表現できる社会創りにも、商品やサービスを通じて貢献していきたいという想いを込めています。

代表取締役 社長執行役員
西村　健

• 性別、年齢、肌や髪色、髪質など、人が本来持つ個性をより美しくする価値を創造します。
• 一人ひとりが表現したい「自分らしい」美しさを、自由に表現できる価値を創造します。
• グローバルを取り巻く多様性と国や地域で育まれてきた文化、どちらも尊重し人間が持つ、生み出す、すべての美しさを尊重したお役立ちをいたします。
• 一人ひとりが持つ「自分らしさ」の美の実現に向けて一定の価値観の枠組みに偏ることなく、「BE ANYTHING, BE EVERYTHING.」（意味：なりたい自分に、全部なろう。）の価値を創造します。