人的資本経営 Human Capital Management
マンダムグループにおける人的資本経営の考え方
マンダムグループの企業理念と人財理念
マンダムグループは、企業理念における考働原則「MANDOM
PRINCIPLES」の一つに「人財主義」を掲げています。これは、マンダムグループのすべての社員を貴重な「財産」と捉える考え方であり、創業から現在において変わらず受け継がれている考働原則です。
この人財主義に基づき、マンダムグループの人財理念「個と会社のHAPPY」が策定されています。これは、社員と会社が対等なパートナーであり、会社は社員の成長に対して積極的に投資を行い、すべての社員が最大限に活躍することを通じて会社も同時に成長し、マンダムグループのミッションである社会へのお役立ちを実現できるという「社員と会社の相互成長の実現」を目指すものです。
そのためマンダムグループでは、この「社員と会社の相互成長の実現」をサステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)の1つとして掲げ、「相互成長」の考え方に基づいた人財に対する取り組みを推進しています。
人的資本経営の考え方
特に近年の激しい社会環境変化の中、マンダムグループがお役立ちを通じて継続的に企業価値を高めていくためには、社会環境に的確に対応しながら今まで以上のイノベーションを生み出し、新価値を創造し続けることが重要です。
マンダムグループでは、「多彩な個性と強みを持つ人財」こそがイノベーションの「最大の源泉」であると捉えており、社員一人ひとりが持つ多彩な個性や強みを最大化し、これらを活かした知の融合・コラボレーションを起こし続けることで、多様な新価値を創造し続けることができると考えています。
そのためマンダムグループでは、この実践に向けた経営としての一連の取り組みを「人的資本経営」と位置づけ、次の5つの取組観点に基づいて、マンダムグループの人財に対する投資を継続的に行っています。
人的資本経営の取り組み5観点
マンダムグループでは、「01.企業理念と人財理念の共有と実践」をベースに、「02.ダイバーシティ&インクルージョン」「03.健康経営」「04.自律協働型ワークスタイル」そして「05.タレントマネジメント」の5つに重点を置き、02~05の取り組みをサイクルとして有機的に循環させていくことで「人的資本経営」を推進し、マンダムグループ全社員の個性と強みの最大化を目指します。