「お役立ち」を最大化する独自の取組み Unique Initiatives that Maximize Our Dedication to Service (Oyakudachi)

「機能と快適の両立」へのこだわり

マンダムは、安全はもちろん、機能と快適の両立も最大限追及した商品開発を行っています。

事例1:TRPチャネル研究

化粧品業界で初めて、刺激受容体「TRP(Transient Receptor Potential)チャネル」を利用し、「ピリピリ」「ヒリヒリ」といった皮膚の不快な感覚刺激の評価法を2007年に開発しました。感覚刺激を引き起こすメカニズムや、それを低減させる成分の探索を進めており、この技術は女性化粧品やヘアカラー、デオドラント商品に応用しています。

事例2:ヘアカラーにおける、高い染毛機能と刺激低減の両立

ヘアカラーを使用した際に感じる刺激や不快感が、染毛機能を高めるアルカリ成分によって引き起こされるメカニズムを、世界で初めて解明。さらに、この研究を応用し、「炭酸イオン」に感覚刺激を低減させる効果があることを突き止めました。これにより、高い染毛機能と刺激低減を両立させた商品が実現しました。

事例3:泡洗顔

微細で均一、かつ絶妙な弾力性のある泡を持つ洗顔料を開発で応用することに成功しました。凹凸のある肌表面に密着しやすく、微細な泡が毛穴の奥まで届いて汚れを除去。さらに、弾力ある泡を肌の上で動かすだけで洗浄できるため、肌への摩擦や負担を抑えることも可能にしました。