環境配慮商品・販促物 Environmentally Conscious Products and Promotional Materials
環境配慮事例
容器包装の軽量化・薄肉化を実施した商品事例
外装削除によるプラスチック削減
マンダム ハッピーデオ フェイスシートをリニューアルする際に、外装削除により10%以上のプラスチック削減を実現しました。
個別外装の削減
EC限定で販売している3個セットの個別外装をなくしています
箱窓のフィルムを無くし完全紙化へ対応した商品事例
詰め替え商品の事例
包装資材の一部にリサイクル資材を使用した商品事例
ブリスターにリサイクル資材を採用
バイオマスプラスチックを使用した事例
CO2低減の取り組みとして、ギャツビー ザ
デザイナーのヘアワックス4品・ジェルグリース1品にバイオマスプラスチックを使用。
(使用部位:キャップ、ボトル/配合率:25%/バイオマス認定No.210149)
個箱に再生紙を使用した商品事例
個箱にFSC®認証紙を使用した商品事例
分別廃棄に対応した商品事例
ヘアスタイリング、ヘアフレグランス、デオドラント等のスプレー類、ヘアスタイリングフォームには、缶とプラスチックを分別、廃棄しやすい容器を採用しています。また、スプレー商品には易分別設計に加え、使用後のガス抜きが簡単に出来るガス抜きキャップを採用しています。
梱包材の減量事例
内箱なし:段ボール仕切りによる梱包仕様へ変更
商品への取り組み
わたしたちは、環境配慮を商品価値の一つと位置付け、マンダムグループ環境配慮製品基準に則り、社会から共感の得られる価値づくりへの取り組みを推進します。(マンダムグループ環境方針「4.製品・サービスの環境配慮への取り組み」)
商品の環境配慮基準と目標の策定
わたしたちは、環境方針に則り、環境に配慮した製品・サービスの提供を進めています。
その取り組みの一つとして、わたしたちが考える環境配慮型商品の基準と中長期目標を設定しており、持続可能な社会に向けて環境に配慮した商品づくりを推進します。
この基準については、今後の国内外の動向や技術的な最新情報、多様なステークホルダーの皆さまからのご意見や期待・要請を参考にさせていただきながら、継続的に更新してまいります。
ライフサイクル区分 | 対応する環境問題 | 環境配慮基準 |
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原材料調達 | 生物多様性保全 森林保全 |
内箱・個箱・説明書などの紙資材に古紙パルプ配合率80%以上の再生紙を使用した製品 |
内箱・個箱・説明書などの紙資材にFSC認証紙を使用した製品 | ||
その他国際的な環境認証制度や指標などをクリアした原料・資材を使用した製品 | ||
気候変動 脱炭素・CO2削減 |
容器包装資材に植物由来資材バイオマス度25%以上を使用した製品 | |
ラミネート包装材に植物由来資材バイオマス度10%以上を使用した製品 | ||
容器包装資材にリサイクル原料使用率25%以上を使用した製品 | ||
ラミネート包装材にリサイクル原料使用率50%以上を使用した製品 | ||
製品の使用 | 基準品と比較し、使用時にドライヤー使用電力、給湯器ガス使用量など20%以上削減の製品 | |
水資源使用量の削減 | 基準品と比較し、使用時に水資源使用量20%以上削減の製品 | |
廃棄 | 廃棄物の削減 | 基準品と比較し、本体容器包装資材の削除、または軽量化・薄肉化など10%以上削減の製品 |
基準品と比較し、1個箱の削除または軽量化10%以上削減の製品 | ||
本体容器重量と比較し、容器重量が50%以上削減の詰め替え製品 | ||
プラスチック廃棄物の削減 | 石油由来プラスチック樹脂製資材から代替資材(紙・ガラスなど)へ切り替えした製品 | |
その他 | リサイクル循環型経済への対応 | 分別廃棄への対応と単一素材(モノマテリアル)を使用した製品 |
中長期目標
- 2027年までに国内で販売するマンダム商品の90%を環境配慮製品とする。
- 2050年までにマンダムグループが販売するすべての商品を100%環境配慮製品とする。
プラスチック削減への取り組み
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への参加
マンダムは、海洋プラスチック問題の解決を目指す、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」(英文名:Japan
Clean Ocean Material Alliance、略称「CLOMA」)に、2020年10月入会しました。
CLOMAへの参加を通して、紙等の代替素材、生分解性に優れたプラスチックの導入検討など、業種を超えた会員企業間の連携を行い、プラスチック製品の4Rの取り組みによる一層の強化を目指し、海洋プラスチック問題の解決に向けて取り組んでまいります。
マイクロプラスチックビーズ使用中止の方針
近年、海洋中に流出するプラスチックに関し、環境への負荷が懸念されています。
米国などでは、洗い流しのパーソナルケア製品に関し、マイクロプラスチックビーズの使用を段階的に廃止するなどの法律も整備されています。
こうした状況を踏まえて、マンダムグループでは、今後、洗い流しの製品にマイクロプラスチックビーズを使用しないとともに、2017年末までに洗顔料に配合しているマイクロプラスチックビーズを本懸念のないものに代替する方針を定めました。
過去に、一部の洗い流しの製品にマイクロプラスチックビーズに該当する成分を使用しておりましたが、本方針に則り、2017年度に代替原料化を完了しました。
マンダムグループでは、今後も、生活者にも環境にも配慮した製品の開発に努めてまいります。