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身だしなみを意識する時代に!
ミドル男性を取り巻く
環境の変化
- 働き方改革
- 女性の
社会進出 - 男性の
育児参加 - デジタル化
- 生涯未婚率の
増加
以前よりプライベートを
重視するミドル男性が増えた
プライベート時間の確保と重視によって、
家族・趣味・子どもの友だち・パパ友ママ友など
コンタクトポイントが
増えた
身だしなみを意識する
機会が増えた
一方で、男性は40歳ごろから
自身の体の変化を感じはじめる…
昔に比べて
ヘアスタイリングが崩れたり、
髪のボリュームがでない…
ミドル男性の
およそ50%が感じている...
思いどおりの
ヘアスタイリングができない*
* 2018年1月 35〜49歳男性スタイリング剤使用者
(4,092名) ※マンダム調べ
その原因とは?
ヘアサイクルの短命化
ヤング層に比べ、ミドル層は年齢を重ねるにつれて毛髪の生まれ変わりのサイクルが遅くなり、毛髪が十分に育たないうちに抜けてしまいます。
成長途中で脱毛してしまうため、
細く柔らかい毛が目立ちがち、
ハリ・コシが低下
立ち上がれ!
40代の髪対策
対策1
浸透性アミノ酸による毛髪の
ハリ・コシを強化
毛髪構造は、キューティクル層、コルテックス層、メデュラの3層に分けられます。それらの細胞の間にあるCMC(細胞膜複合体)は、髪のハリ・コシ(硬さや弾力)を発現する重要な役割を担っていますが、加齢による細毛化・軟毛化に伴い、ハリ・コシも低下します。
そこで、浸透性アミノ酸は、CMCを構成する脂質の1つであるセラミド(疎水性)と類似した構造に設計されており、髪内部に浸透しやすく、蓄積しやすいという2つの特徴を持つため、髪にハリ・コシを与え、加齢毛でも整髪がしやすい状態に整えます。
対策2
エイジングケア技術
「パウダースタイリング」で、
立ちにくい髪も、ベタつかず、
ふんわりボリュームアップ!
パウダースタイリングは固定力で整髪したり、粘着力で整髪する従来の整髪構造ではなく、パウダー成分で髪の表面に微細な凹凸を生じさせ、毛髪同士をひっかけることによる整髪。
毛髪1本1本がくっつかず、ひっかかるように整髪できるので、自然でふんわりとしたボリュームスタイルが可能になりました。また、パウダー成分なのでべたつきもありません。
あれっ?
鏡の自分、ちょっと老けた…?
肌トラブルも最近多い
肌老化=加齢×男の習慣
その原因とは?
男性肌の特徴と
蓄積された肌ダメージ
鏡の中にいくつもの肌悩みを発見してしまうミドル男性。この悩みの原因は、生理的な老化のせいだけでなく、男性特有の要因が2つあります。
1つは、水分量が少ない、年齢を重ねても皮脂量が多いという「男性肌の特徴」です。
もう1つは「男性の習慣」によるもので、肌への負担になる “ヒゲそり”と、UVケアをしないで無防備に浴びてきた“紫外線”です。
長年の肌ケア不足が
老化をさらに加速させる
皮脂量が変わらず、
肌がギラつき始めたら
“肌老化”のサイン。
その正体は、
肌の「グレア現象」
本来、グレアとは不快感やモノの見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことを意味しますが、肌のグレア現象は、肌老化によって発生する不快なてかりやギラつきのことを言います。
皮脂の多さだけでなく、肌のキメの消失・不整によって光の反射が強くなること、皮膚の黒化によって反射した光とのコントラストが強くなることから、ギラつきが増してしまいます。
-
- キメが消失・不整
- 光の反射が大きくなる
- 「ギラつき」が増す
加齢に立ち向かえ!
40代の肌対策
化粧水を使うなどの
スキンケアの習慣化で
加齢によって大きくなっていく
肌悩みを低減できる可能性大!
見た目を左右する「印象肌」とは?
肌の明るさは
若々しい印象に影響している
実は意外と見られている”顔の肌”。
加齢で目立つのが実は、髪よりも肌。そして、肌の「見た目」は、その人の印象にも影響します。
マンダムではこれを「印象肌」と呼び、その研究を続けています。マンダムの調査では、初対面の相手が「髪の量」より「顔の肌」で年齢を推測することが判明。また、肌の明るさが若々しい印象に影響を与えていることもわかりました。40代は服装だけでなく、肌のコンディションも身だしなみのひとつとしてケアしていきたいですね。
いよいよ突入か!
ニオイが気になり始める
お年ごろ
40代を悩ませるニオイの正体、
「ミドル脂臭」とは?
使い古したアブラのようなニオイ
「ミドル脂臭」
マンダム独自の男性の体臭研究で発見した、汗臭、加齢臭とは異なる使い古したアブラのような30~40代の男性特有の“第3のニオイ”。
それが「ミドル脂臭」です。ニオイの主成分は「ジアセチル」であり、後頭部、頭頂部辺りから発生。微量でも拡散しやすく、男性の75%、女性の89%が「不快」と回答しています。
ニオイ発生のメカニズム
汗に含まれる乳酸が、頭皮に住むブドウ球菌によって代謝・分解されてミドル脂臭の原因成分であるジアセチルが発生します。
使い古したアブラのようなニオイで、酢の主成分である酢酸の1/100の量でもニオイを感じ、口臭や足臭の原因成分よりも少量でニオイを感じる成分です。
さらに、加齢臭の原因物質である2-ノネナールに比べ、空気中に広がりやすいという特徴もあります。また、皮脂(中鎖脂肪酸)と合わさることにより、さらに不快なニオイのミドル脂臭となります。
頭皮脂の変化が、
ミドル脂臭を蓄積する
ミドル層になると、組成バランスが変わり、頭皮脂の粘り気が強くなります。このアブラが、ベタつきの原因になるだけでなく、ミドル脂臭として蓄積されます。また、整髪剤のキープ力は弱まり、見た目や手触りのボリューム感が低下して毛髪がヘタりやすくなります。
攻めこそが最大の防御!
40代のニオイ対策
ニオイの特性に合わせて
先手必勝のミドル脂臭のための
ケアをしよう!
ニオイの発生部位である
“頭部”をしっかり洗う、ケアする
-
ポイント1
ジアセチル発生を
させない -
ポイント2
ねっとり皮脂まで
しっかり落として
ニオイをこもらせない
ミドル男性の髪・肌・ニオイ対策は
「身だしなみ対策」と言っても
過言ではありません。
40代を生き抜くミドル男性を、
これからもマンダムは応援します。