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コミュニティ参画・発展 教育支援の取り組み2016.11.11
「堺・アセアンウィーク2016」企業体験交流プログラムにて民間大使15名の皆さまが来社されました。
10月12日(水)、「堺・アセアンウィーク2016」の民間大使15名の皆さまが来社され、企業体験交流プログラムを実施しました。
堺市では、交易の歴史を持つアセアン(東南アジア諸国連合)の国々の参加を得て、堺市制施行120周年を記念し、2009年から「堺・アセアンウィーク」を毎年開催しています。市民の方々とアセアンからの参加者との相互理解と友好の推進を目的としており、特に、若い世代における異文化理解と価値の共有は、「堺・アセアンウィーク」全体を通したテーマとなっています。また、「堺・アセアンウィーク」は、参加国の大使館、総領事館などの協力や支援を得て開催しており、アセアン地域と堺の関係強化に貢献しています。
今回の企業体験交流プログラムは、「堺・アセアンウィーク」の取り組みのひとつであり、日本について学び、日本企業への就職を希望する民間大使の方が企業を訪問され、日本企業の風土体験や従業員との交流を図るものです。
当日、来社されたインドネシア、ラオス、フィリピン、タイ、ベトナムからの民間大使15名の皆さんに対して、マンダムグループの事業概要や海外での事業展開の歴史、現在の各国の市場状況などについて、プレゼンテーションをさせていただきました。
プレゼンテーションのなかでは、実際に海外で放映されている各国のGATSBYブランドのTVCMを視聴していただいたほか、各国の小売店の店頭の違い、各国で流行している男性の髪形やスタイリングの違いなど、男性化粧品の視点から日本を含めたアジアの多様な文化について、紹介させていただきました。
弊社での滞在は2時間と短い時間ではありましたが、民間大使の皆さまも弊社スタッフも笑顔の絶えない有意義な時間となりました。今後もこうした機会を通じて、海外の多様な方々との対話と交流を行っていきたいと思います。
[コメント]堺市 文化観光局 国際部 アセアン交流推進室 主幹 仲田一晃さま
今回は、「堺・アセアンウィーク2016」に「民間大使」として参加しているアセアン諸国の大学生の会社訪問に対応いただき、ありがとうございました。
わたしたちは、日本について学んでいるアセアン諸国の大学生が、堺市と各国との懸け橋として、堺市内の小学生などに自国の文化を日本語で紹介等を行う大学生を「民間大使」と呼んでいます。
日頃から、貴社の製品を手にする機会はございましたが、民間大使はもちろんのこと、私自身も訪問させていただくのは初めてでしたので、今回の会社訪問を楽しみにしておりました。
当日は、実際に製品を手にとりながら、貴社や製品の歴史について詳しくお話をしていただきました。アセアン諸国で勤務経験のある担当者様が、自身の経験を交えて、アセアン各国を中心とした海外事業の概要を説明下さり、民間大使の学生は、それぞれの国における商品販売状況などをイメージしながら熱心に話を聞いていました。中でも、各国の文化などの違いに基づく国別のマーケティング方法は大変興味深かったようです。
民間大使の学生にとって、貴社の雰囲気や取り組み内容を通じて日本企業の風土や文化を学ぶ貴重な機会になったと思います。今後も、アセアン諸国と共に発展を続ける貴社を訪問させていただけますと幸いです。
最後に、今回の訪問に際してご協力いただきました貴社の皆様に心よりお礼を申し上げます。