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労働慣行 人財育成や教育に関する取り組み2017.04.25

2017年度 新入社員研修にてCSR・サステナビリティ研修を実施しました。

 2017年4月3日(月)、2017年度新入社員研修にて、CSR・サステナビリティに関する研修を開催しました。

 マンダムでは、人財育成の基本教育の一環として、入社時に約3週間の新入社員研修を実施しています。
 3週間の研修期間は、代表取締役社長執行役員の西村からの講義も含め、マンダムグループの企業理念やビジョン、これまでの歴史や事業活動の内容、社規社則や化粧品に関する基礎知識などに加え、福崎工場での生産実習や安全衛生教育、社外の人財教育の専門会社を活用したビジネスマナーなど多岐にわたる内容を学びます。

 その後、各部署への配属後は、上司や先輩社員(ブラザー/シスター社員)などから日々の業務(考働)を通じた指導(OJT:On the Job Training)を受けながら、実務に必要な知識やスキル、マナーなどについて習得します。
 また、入社後3年間は、毎年10月に2日間のフォロー研修を実施し、社会人として必要なスキルの習得と確認を行いながら、社会人およびマンダムグループの社員としてふさわしい人財の育成とマインドの形成を目指します。

 

 今回は、新社会人として初めての出社日だった4月3日(月)にCSR・サステナビリティに関する研修を開催し、新卒の新入社員25名と2016年度の中途採用社員13名の合計38名の社員が受講しました。

 研修は2部構成にて行い、前半は「CSR・サステナビリティの基礎知識とマンダムグループの事業活動」をテーマに、CSRとサステナビリティに関する基本的な考え方、国連グローバル・コンパクト持続可能な開発目標(SDGs)などの国際社会の枠組み、国際社会や企業の事業活動の各段階で発生している人権や環境の問題と最新動向の紹介、マンダムグループと社会・環境課題との関わりなどについての講義を行いました。

 また、後半は、マンダムグループ社員が常に遵守すべき考働原則の一つである「生活者発・生活者着」をテーマに、生活者の安全・安心を最優先とした品質保証の考え方やお客さまからの声を事業活動に活かす取り組みの重要性など、マンダムグループCSR重要課題の中核である消費者課題についての講義を行いました。

 

 新入社員は、将来のマンダムグループの事業活動の発展を支える人財であるのみでなく、今後の持続可能な社会の実現に貢献する人財の一員といえます。

 今後も、こうした人財育成の取り組みも活用しながら、CSR・サステナビリティの重要性についての理解を深めるとともに、微力ながら、持続可能な社会の実現にむけたマンダムグループらしいCSR活動を推進してまいります。

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