TOPサステナビリティサステナビリティニュース2017年大阪府立むらの高等支援学校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

サステナビリティニュース Sustainability News

コミュニティ参画・発展 教育支援の取り組み2017.10.31

大阪府立むらの高等支援学校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

 2017年10月5日(木)大阪府立むらの高等支援学校さまで「身だしなみ教室」を開催しました。

 今回参加された生徒の皆さまは2年生男子19名で、これから企業実習を通じて、初めて社会参加される方々です。
 開催前に事前の打ち合わせを行い、実際に社会に出るためのマナーである「身だしなみ」について、そして「おしゃれ」との違いについて、しっかり理解してもらえるように講義内容を組み立てました。

 講義前半では、「身だしなみの重要性」、「印象の良い髪型」などスライドを見て理解していただき、次に「今日の身だしなみはできているか・できていないか」について、卓上鏡で自身の顔をじっくり見て確認しながら、ヒゲの剃り残しはないか、目ヤニはついていないか、寝ぐせはどうかなど、「身だしなみ」について理解を深めてもらいました。
 化粧品を使って「身だしなみ」を整える実体験のコーナーでは、先生にご協力いただき持参の電気シェーバーでヒゲの剃り方について学び、次に洗顔フォームを使って「正しい洗顔方法」を全員で体験し、そして、「汗をかいた時の対処方法」としてデオドラントスプレーやフェイシャルペーパーを使用し、体や顔の汗のベタつき拭き取り方を学んでいただきました。

 参加された生徒の皆さまの積極的な姿と真剣な眼差しがとても印象的でした。就労という目標に向かって、日々学ばれている生徒の皆さまに少しでもお役立ちできていれば幸いです。開催にあたりご協力いただいた、むらの高等支援学校の先生の皆さま、ありがとうございました。


[コメント] 大阪府立むらの高等支援学校 進路指導部 堀川健児さま

 本校では、昨年に引き続き、「身だしなみ講座」と題してマンダムさまに外部講師として、2年の男子生徒に対してご指導をしていただきました。
 講師の方々には生徒一人ひとりに丁寧でわかりやすい話し方で教えていただき、講座では洗顔の大切さや、「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いなどを教えていただきました。
 生徒たちは、実際に洗顔フォームを使った洗顔や化粧水の使用など、笑顔で積極的に取り組んでいました。電気シェーバーの使い方は、今まで知らなかった生徒が多かったように感じました。
 2年生は後期職場実習前ということもあり、関心を持ち、講座を受けることができたと思います。生徒にとっても教員にとっても非常に有意義な時間となりました。ありがとうございました。

サステナビリティニュース一覧に戻る