社内のコミュニケーション Internal Communications
社内のコミュニケーション
社内SNSの導入
「全員参画経営」を具現化するための仕組みとして、1984年に生まれた「情報カードシステム」は、全社員が日々の業務や日常生活の中で得た情報をカードに記載し提出する仕組みで、年間約3.5万枚が提出されていました。こうした情報をより積極的に活用するために、2014年度よりSNSを活用した新しいコミュニケーションシステムに移行。組織の枠をこえた情報共有・活用が始まりました。今後も機能を拡張し、全員参画の実践を図ります。
社員の声による提案制度(全社員参画型)
理念経営の実践のため、社員が普段の業務を通じて会社に対して感じている改善案や意見を活かす提案制度を設けております。部門や組織間の課題解決など提案全般に至るものと、商品アイデアやサービス提案に特化したものの2種類の提案制度をグループウエアであるMicrosoft365を通じて、2023年度より運用開始しています。
「みんなでe-提案」とは
「みんなでe-提案」は、社員が部門を超えて他部門へ提案できる制度になります。「組織の枠を超えたコラボレーション(課題解決)による創造性・生産性を高める全員参画の実践」を目的としています。全員が経営者になったつもりで経営に関心を持ち、現場の意見や情報をボトムアップ型で発信します。社員発の提案と部門長からのフィードバック、双方によるコミュニケーションやコラボレーションを実施することで、理念に掲げる全員参画の実践を図っていきます。
「みんなでe-アイデア」とは
「みんなでe-アイデア」とは、社員が生活者へのお役立ちに繋がるアイデアをいつでも気軽に提案でき、直接マーケティング領域に届ける社内コミュニケーション制度になります。「全社からの生活者への商品・サービスを通じたお役立ち関連のアイデア提案の実践」を目的とし、社員各々が抱いている多くのアイデアを活かすことで、「みんなでe-提案」同様理念に掲げる全員参画の実践を図っていきます。
社員の声によるKAIZEN提案制度(福崎工場)
福崎工場では、「KAIZEN提案制度」を用いて社員の積極的な業務改善を奨励し、その創意工夫を結集して、安心安全な職場、品質の維持向上、環境負荷低減、業務の効率化、生産性の向上に全員参画で取り組んでいます。
「KAIZEN提案制度」とは
1名あるいは少数名で身近な業務の問題を改善していくことを目的とした制度です。各課職場内における「安全」「品質」「環境」「コストダウン」「労働衛生」「4S*」いずれかのテーマの改善を実施し、効果等を報告する「KAIZENシート」と、福崎工場内における自部署以外の業務や、職場環境などについての要望や改善案を提案することができる「提案シート」を使い分けて活用することで、幅広い業務改善に繋がっています。また、改善にあたっては、上司とのコミュニケーションツールとしての役割も果たしています。
個性的かつ社員が使いやすい快適な職場の環境づくり
マンダムでは、「社員のクリエイティブな感性を養うことができるオフィス」、「多様性(ダイバーシティ)やグローバルをイメージしたオフィス」など、各部門の機能や役割によってコンセプトを設定し、より働きやすく快適なオフィスの環境づくりを進めています。
また、2014年には、本社の社員食堂をリニューアルし、テーブルやいす、レイアウト、食器、メニューなどを一新し、カフェやミーティングスペースとしても利用できるようにしました。ちなみに、社員食堂では、定期的にアンケートを実施し、通常よりも豪華な特別メニュー企画や季節限定ドリンクなど、社員の要望を取り入れたサービスの提供や改善も行っています。
本社7階オフィス
青山オフィス
本社社員食堂
本社3階 M-circle